120123_01sponsor_thum.jpg

ロビー活動:金融庁との意見交換会(2012)

2012/01/23

日本企業におけるコーポレート・ガバナンスの普及・啓蒙により、日本経済を元気にすることを目的に活動している当協会では、このテーマに関わりの深い行政当局として金融庁の、森本学総務企画局長をはじめとする、総務企画局のみなさまと意見交換を行いました。


当協会からは、出井伸之副会長(クオンタムリープ 代表取締役ファウンダー&CEO)、原良也副会長(大和証券グループ本社 最高顧問)、江原伸好・金融委員会委員長(ユニゾン・キャピタル代表取締役パートナー)、川本裕子・金融委員会副委員長(早稲田大学 大学院ファイナンス研究科教授)、安東泰志氏(ニューホライズンキャピタル 取締役会長兼社長)が出席しました。

原良也・副会長より、日本の株式市場・資本市場の評価が低い原因は、成長力の低下などもあるが、コーポレート・ガバナンスの問題を抱えているからではないか、この課題に改善の見られた2006~2007年には株価も大きく上昇していたと思う、とのコメントがなされ、会議が始まりました。

続いて、協会活動のトピックスを紹介。咋年末にかけての企業不祥事や、会社法制の改正に関する動きに対応して、意見書などのマスメディアへの発表、パブリック・コメントの提出などの動きについて説明、また一昨年発表した、銀行の政策投資株式の持ち合い解消に関する意見書について、江原伸好・委員長から報告しました。また、出席の安東泰志・ニューホライズンキャピタル会長兼社長から、中小企業に独立系ファンドを通じて資本性の資金を入れることにより、経営改善を図る必要性について意見がなされました。

120123_01sponsor.jpg

金融庁からは、昨年末に現政権より発表された、「日本再生の基本戦略~危機の克服とフロンティアへの挑戦」をふまえ、東日本大震災を経て、日本経済はたくさんの困難を抱える中、日本の金融をいかに元気にしていくかという課題に対して、主に「我が国金融業の中長期的な在り方について」の金融審・ワーキンググループの活動報告がありました。アジアの成長を積極的に取り込むための国際競争力の強化、国内の社会構造の変化に伴う新しい資金需要への対応、地域金融機関等との連携による中堅・中小企業のサポート、国民生活のニーズにあった金融サービスの提供を行っていくこと、またコーポレート・ガバナンスの強化については、金融審スタデイググループ報告(2009年6月)の実施状況について、内閣府令や東証の規則改正を通じて、充実を図っている旨、ご説明がありました。

その後、今後の日本を支えていく金融ビジネス、グローバル化、コーポレート・ガバナンスなどのテーマについて、活発な意見交換を行いました。